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額選びガイド

  • 額縁の選び方
  • マットを使って額装してみましょう
  • フレームの構成とパーツ
  • 絵の美しい飾り方

マットを使って額装してみましょう

(1) マットとは?

1~2mmくらいの色のついた厚紙で、マットボードとも呼ばれます。
通常は、作品のサイズに合わせてマットに窓状の中抜き加工を施し、作品がマットの窓から覗くようにして使用します。

紙マット
マットとは?

(2)マットの役割

  • 1) 作品とガラスに隙間を作れるので、ガラスに付着して作品が劣化するのを防ぎます。
  • 2) 作品がガラスと触れることにより起こる変色(色の劣化)を防ぎます。
  • 3) 装飾的な役割によって、作品をより引き立たせ様々な変化を生み出します。
  • 4) 作品が規格の額縁サイズにぴったりでない場合、サイズに合わせてオーダー額を作ると高額になりますが、マットを使って規格の額縁に入るよう大きさを調節すれば安価で額装することが出来ます。

(3)マットのサイズ

まずはじめに、マットの窓寸法を決めます。

作品サイズを測りましょう。

マットのサイズ

1. 用紙全体を見せたい場合(写真など)

用紙の縦と横を測ります。
窓寸法は用紙サイズより上下左右それぞれ5mm以上小さくします。
(大きい作品の場合は10mmくらい小さくすると額装がし易いです)
用紙よりも窓寸法を小さくしないと、作品が窓から落ちてしまいます。

1. 用紙全体を見せたい場合

2. 用紙の一部を見せたい場合

マットの窓から見せたい絵柄部分の縦と横のサイズを測ります。
測ったサイズが窓寸法となります。
ただし、窓寸法が用紙サイズよりも上下左右それぞれ5mm以上小さくない場合はそうなるように窓寸法を調整します。

2. 用紙の一部を見せたい場合

窓寸法が決まったら、マットの外寸法を決めます。

窓寸法が決まったら、作品の見栄えがよくなるマット幅を検討します。
まず、作品の用紙サイズより大きい額縁を選びます。

((額縁の内寸)-(窓寸法))÷2 がマット幅になります。

マット幅は上下左右の幅ともできるだけ近い方がバランスが良いでしょう。
作品の大きさにもよりますが、恰好良く見せるには50mm以上は欲しいものです。
しかし規格サイズの額縁を使う場合はそうできるとは限りません。
必ずしも何mmにするべきという決まりはございませんのでお客様のお好みでお決めください。
額縁が規格サイズとなるようにマット幅を調整して決めましょう。
当社では、マット幅25mmからご注文を承っております。(規格サイズに合わない場合はオーダー額縁になります)

実際に作品をマットを使って額装してみましょう。

1. 作品の用紙サイズを測ります。

用紙サイズは、
縦:505mm
横:344mmです。

作品の用紙サイズを測ります。

2. マットの窓寸法を決めます。

窓寸法は用紙サイズより上下左右最低5mm以上小さくします。
今回は作品全体を見せたいので、窓寸法は用紙サイズより上下・左右5mmずつ小さくします。
<窓寸法>
縦505mm(用紙サイズ) -10mm= 495mm
横344mm(用紙サイズ) -10mm= 334mm

マットの窓寸法を決めます。

3. 額縁のサイズを決めます。

マット幅は最低25mmなので、先ほど決めた窓寸法に縦横50mmずつ足します。
この寸法より大きいサイズの額縁を選びます。
この場合、半切サイズ(545×424mm)以上の額縁が必要になります。

半切サイズだと
<マット幅>
縦545mm(半切サイズ)-495mm(窓サイズ)÷2=25mm
横424mm(半切サイズ)-334mm(窓サイズ)÷2=45mm
作品の大きさと比べてマット幅が狭く、上下左右の幅もアンバランスです。

半切サイズの額縁
もう一つ上の三三サイズ(606×454mm)だと
<マット幅>
縦606mm(三三サイズ)-495mm(窓サイズ)÷2=55.5mm
横454mm(三三サイズ)-334mm(窓サイズ)÷2=60mm
マット幅も広くなり上下左右の幅もほぼ均等ですので、この作品の場合には三三サイズの額縁がおすすめです。
三三サイズの額縁

4. マットの色を決めて、額縁にマットと絵を入れて完成です。

完成

版画作品をマッティングする際の注意点

注1.
版画作品の場合は、余白をあえて見せることが多いです。作品を故意にトリミングしていないことを見せるためです。
注2.
エディションナンバー、サインがある作品の場合はマットで覆わないように、イメージサイズにエディションナンバーやサインを含んだ部分までを見せるように窓寸法を決定します。
版画作品


(4)マットの色

作品の雰囲気に影響を与えない「ホワイト」や「クリーム」系が多く使われます。
また、マットの色を変えるだけで作品の雰囲気を変えることができます。
まずは「ホワイト」「クリーム」で試してみて、飽きてしまった場合は他の色に変更してみてはいかがでしょうか。

当店では豊富なマットカラーを取り揃えております。厚みは2mmのマットをご用意しており、お好みのサイズで1枚からカットいたします。
またマットのみのご注文も可能です。是非、お好みのマットをお選びください!

マットの色

(5)マットのバリエーション

(A)面金付マット

面金付マットは、マットの窓抜き部分に金の装飾が施されています。
作品がより一層華やかになります。

面金付マット

(B)ダブルマット

異なる色のマットを2枚重ねて額装します。
一般的に濃い色のマットの上に薄い色のマットを重ねることが多いです。
作品が引き締まって見え、奥行きが出るので作品を引き立たせる効果があります。

ダブルマット

(C)変形マット

通常マットの窓は四角ですが、作品に合わせて窓を円形や扇形にします。

変形マット

(D)多窓マット

一枚のマットに複数の窓抜きをします。ひとつの額にいくつもの写真や作品を額装できます。

多窓マット

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